top of page
November 2011 & 2016
直指庵
直指庵は、臨済禅を学んだ独照性円禅師が江戸時代の正保3 (1646)年に草庵を結んだのが始まりです。独照が明の高僧隠元隆琦に黄檗禅を学び、隠元を直指庵に請じてからは、伽藍を建立するなどし、直指庵は大寺院となりました。その後次第に衰退し、独照の墓堂だけとなりましたが、幕末の頃、近衛家の老女津崎村岡局が再建して浄土宗の寺とし、土地の子女の訓育につくしました。
直指庵の境内にある竹藪を巡ると静かな気持ちになれます。
また、直指庵の右手を進むと、仲良く寄り添う「愛逢地蔵」が迎えてくれます。縁結びにご利益があるそうですよ。

Return to Shrines and Temples
Tony Ishio
bottom of page