清滝は、京都の北西に位置し、有名な嵐山からバスで清滝峠を抜けたところにあります。
清滝川が上流の高雄から清滝を抜けて桂川に合流しており、川の水は汚れなく澄んでいます。
清滝は、昭和初期までは、愛宕山詣での人々で大変賑わったそうですが、今では訪れる人も少なく、ひっそりした印象です。
雪が降った日の朝、清滝に出かけました。
清滝川にかかる渡猿橋の朱色が白と黒の雪景色の中で印象的でした。
しんと静まり返った空気の中で、時々木々に積もった雪がザーッと音を立てて落ちていきます。

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