カトリック崎津教会は、熊本県天草市崎津集落にある、小さいですが重厚なゴシック建築の教会です。2018年7月に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界遺産登録されました。天草諸島は熊本県ですが、直線距離では海を渡って長崎の方が近く、潜伏キリシタンの歴史を感じられる場所です。またこの教会は「海の天主堂」とも呼ばれ、冬の早朝には霧の中に尖塔の十字架がシルエットとして美しい姿を見せてくれることでも有名です。私もその景色を見たかったのですが、残念ながら今回の旅では巡り合えませんでした。

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